新築住宅
O設計室では民家再生に限らず、新築での住宅設計や店舗設計も行っています。
新築においても大黒柱や梁などの構造材、建具、カウンターなどの造作材に部分的に古材を利用できます。現在では手に入らない材料や手仕事の痕跡など古材には時間が創り出した味わいがあります。新しい空間に古材が入ると両者が響き合う魅力的な空間になることがあります。
O設計室では、左官や塗装など建て主自身で挑戦したいなど、参加型の家づくりも行っています。
基本計画
詳細調査や構想に基づいて具体的なプランを作成して行きます。建物の基本が決まる大事な段階です。
また古材利用の場合、この段階から材を探しどの部分に使うかといった事も検討します。
実施設計
工事費を見積もる為に、図面や仕様書などを作成する段階です。実施設計を基に工務店に見積もりを依頼し、設計内容と見積もりの調整を行います。内容と見積もりに了解いただけましたら、工務店と工事契約を結びます。
また設計内容が法律に準拠しているかを確認する確認申請の手続きを行います。
建て方
民家再生では手作業で行われたきざみの作業ですが、新築の場合多くはプレカットと呼ばれる機械作業で行われます。材も規格があり精度もあるので、建て方はほとんどの場合スムーズに進み1日で終わります。
外装工事・内装工事・設備工事
新築の場合、内外装、設備工事ともに多様な展開があります。
写真は建て主参加型の物件で、壁の左官は建て主自身で挑戦した物件です。