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設計料について

O設計室では新築住宅や店舗の設計および、民家再生・民家移築の設計業務も行っています。
民家再生・民家移築の設計業務では調査等、通常の設計に加えて特殊な業務が生じる事から、設計料も通常の設計業務とは別に設定させていただいております。

このページではO設計室の設計料及び、業務の概要、お支払いなどについてご案内いたします。

設計料について

床面積(m2標準業務量(人×時間) 報酬額(円・消費税別)
設 計 工事監理 新築 民家再生・移築
100まで 541 248 789 3,945,000 4,339,500
150まで 717 337 1054 5,270,000 5,797,000
200まで 860 415 1275 6,375,000 7,012,500
300まで 1130 567 1697 8,485,000 9,333,500

算出方法
国土交通省告示第15号(平成21年)により建築士事務所が請求できる業務報酬が決められ、以下のような略算法によって報酬を算定することが認められています。

業務報酬  = 直接人件費×2.0+特別経費+技術料等経費+消費税相当額

直接人件費 =建物の種類別に応じた標準業務人・時間数×人件費
特別経費 =出張旅費等(実費精算)
技術料等経費

=技術料、創造力等の対価として支払われる費用です。
 新築住宅の場合はいただきません。
 民家再生・移築の場合、上記2の合計に10%の技術料を加算させていただきます。

標準業務人・時間数とは業務に必要な標準時間で上記の表のように決められています
人件費は当社の平均人件費(給与、賞与、保険等の合算を年間労働時間で割った額)で平成26年度で2,500円/時間となります。

 

業務の流れとお支払いについて

段階 内容 費用・お支払い
相談 新しい住まいのご希望や疑問点を相談する段階です。ここでの相談は原則的に無料です。建築家の仕事や業務報酬などもこの時にお話します。 無料

-
2

基本調査・提案
(民家再生・移築)

現地調査をしてそれに基いて基本的な構想を提出します。
費用は交通費および宿泊が必要な場合はその費用をいただきます。
実費

-
3

詳細調査
(民家再生・移築)

建物の構造や現在の状態を床下から屋根裏まで詳細に調査して報告書を提出します。報告書は平面図,立面図、断面図、柱転び沈下図、考察などです。
費用は設計監理業務委託が成立した場合は業務報酬に含まれます。
調査のみの場合は以下の規模に応じた調査・報告書費用をいただきます。
 
床面積 100m2まで  200,000円 
 同  200m2まで  300,000円
 同  300m2以上  400,000円

設計監理業務委託が成立した場合は設計料に含まれる

調査のみの場合は調査費用
2 設計契約 業務を依頼することが決まりましたら委託契約を結び次の段階に進みます。 契約時に10%
3 基本設計  ご希望をより詳細にお聞きして基本案を作る段階です。この段階が最も重要でご希望が満足されるまで何案も作るのが普通です。基本設計図として平面図、断面図、立面図のほか外観がより理解できるように透視図や模型を作成します。
 また工事の概算見積もりを作成します。

提出時に15%

4 実施設計 工務店に見積りを依頼する為と工事内容を決定する詳細図面を作成する段階です。仕上の確認、設備機器の決定などをショウルームなどで建主と行います。
建築確認申請を建主に代わって行います。
完了時に50%
5 工事監理 工務店の見積り書を検討し、予算調整を行い最終的には工務店と建主との請負契約を準備します。実際の工事が開始されると現場へ出向いて建主の意向、建築家の設計方針に基いて工事が適正に進んでいるかを検査、調整します。また中間検査が必要な場合は代理申請します。
上棟時に15%
6 竣工検査  工事が終わった時点で竣工検査を行い、手直しなどがあれば指示します。完了検査を代理申請します。その後、建物の引渡しに立ち会います。 竣工時に10%
7 一年検査 竣工後一年経過した時点で一年検査を行います。その後は問題があればいつでも対処します。O設計室で設計監理した建物はいつまでも大事に住み続けていただきたいからです 無料