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機能を追求した道具のような家
家族とともに成長できる家

所在地：東京都葛飾区
施　工：金川工務店
竣工年：2008年

東京・下町の狭小敷地に建つ木造住宅。限られた面積・コスト条件の中で、四人家族がシンプルかつ豊かな暮らしの可能性に挑戦した住宅である。「Panda House」は、同じコンセプトで開発された建主の愛車「Panda」から命名。
家づくりのポイントは以下の３点になる。

1. 大胆に施主施工も取り入れ、ローコストでも基本性能は向上
・国産木材 ・木製サッシ ・温水床暖房
2. 工業デザイナー施主あっての「道具のような家」を追求した１階機能部
・造付けを最低限に抑えた収納
・過剰機能を省いたオープンな水廻り
3. 子供の成長に応じて変化する２階空間
・柱、梁、床レベル差により、同じ空間内で強弱をつけたゾーニング