2013 年 11 月 24 日

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『蔵に住む』展のお知らせ
開催日:12月9日(月)〜12月27日(金)
会場 :木童東京ショールーム 
    新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティービル1階
時間 :平日10:00〜18:00 土曜・祭日11:00〜17:00 日曜休み

かつては家財や貴重品を火事や風水害から守るために建てられてきた蔵。
しかし今その役割を終えて廃棄される蔵が全国で跡を絶ちません。
このささやかな展示はその蔵を一棟でも救い、暮らしの場として新たな
命を吹き込んだ三つの個性的な例を紹介するものです。

カテゴリー: イベント — staff @ 12:02 PM
2012 年 1 月 17 日

浄明寺の蔵

kitchen-box-in-kura1明治後期の山形県の蔵が鎌倉に移築されて住宅として蘇りました。「浄明寺の蔵」は柱の間隔が30cmという特異な構造を持つ文庫蔵です。中央に立つケヤキの大黒柱を始めとして骨組みは全て漆塗りという豪華版。この見事な構造を堪能するために室内に家具のように置かれた二つの箱(ボックス)。一つはキッチン、もう一つがバス。扉を閉めるとシンプルな青い箱。開けると驚きの・・・・・。『古民家スタイル』最新号にも掲載中です。

カテゴリー: イベント — osawa @ 3:15 PM
2010 年 12 月 13 日

伊豆石蔵の解体が終わりました

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12月8日、9日の二日間で解体が終わりました。参加してくれたのは民家の学校10期の柏木さん、相子さん、11期の川崎さん、2期の木村さんでした.1階部分の伊豆石は重さが50キロ余りでしたが地元ボランティアで参加してくれた元石職人の池田さんの技術とスピードは素晴らしく予定日を5日も残して終了。画像は最後のコーナー部分です。手前の玉石は土間下から大量に出てきた栗石です。いまでは見かけない立派な石でしっかりと地業していたのです。きっと地元の人たちが”よいとまけ”を歌いながら突いたのでしょう。伊豆石は譲り受けを申し出たA氏の土地にとりあえず並べてあります。1階の石が200個、2階の石が約100個です。今後再生になったらそこで多くの人たちの手で石に付着したモルタルを落とす仕事や補修の仕事が待っています。その日が一日も早いことを祈って熱川を後にしました。お手伝いいただいた民家お助け隊のみなさん、ありがとう(大沢匠)

カテゴリー: イベント — staff @ 6:02 PM
2010 年 12 月 6 日

伊豆石の蔵保存運動の支援に行きました

以下のように支援してきました。蔵の2階の柱や壁、小屋組みなどに全て番付を打ちました。手伝ってくれたのは民家再生協会が主催する「民家の学校」11期生の川崎さんです。(大沢匠)
消滅の危機に直面していた東伊豆町・奈良本の伊豆石の蔵は、東伊豆町で不動産業を経営する荒瀬さんが移築を申し出てくださり、再生に向けて一歩を踏み出しました。
伊豆の大切な文化財をひとつ次代に伝える見通しがたちました。荒瀬さんはじめ、有形無形のご支援をいただきましたみなさまに心から御礼申し上げます。
所有者となった荒瀬さんは、伊豆石などの建材を取り外して保管し、地元の協力を得て奈良本地区内に蔵を復元して観光などに活用してもらいたいとのご意向です。
今後は、荒瀬さんとかねてから交流がある建築家の大沢匠さんが率いるNPO日本民家再生協会有志の“お助け隊”と、引き取り手探しに協力してきた私たち市民がチームを組んで、石蔵の移築・再生を支援させていただきます。
町に提示された12月15日の撤去期限までに間に合わせるため、12月4日には大沢さんら“お助け隊”も駆けつけて、石材や木材の一つ一つに番号をふる作業を行いました。12月6日から14日(09:00~17:00)まで手作業で石を搬出する作業に協力していただける市民ボランティアを募集しています(見学のみも可能)。
蔵の移築・再生に向けて、引き続き暖かいご支援ご協力をよろしくお願いします!
※連絡先⇒(奈良本の伊豆石の蔵の解体を惜しむ有志の会
                      はなぶさ 0558-22-3166

 

番付を打った2階南側壁面

番付を打った2階南側壁面

カテゴリー: イベント — osawa @ 11:45 AM
2010 年 11 月 25 日

伊豆の石蔵保存運動を支援してきました

2010年11月21日

現在隣に立つ元役場の建物が解体中でとりあえず蔵の解体は待っているという状況でした。小ぶりで単純な蔵ですが石は私が知っている斑紋があるベージュ色の伊豆石でした。内部に入って蔵の特徴が分かりました。2階は木造だったのです。すなわち1階は厚さ24センチの伊豆石を積んだ純組積造、2階は木骨石造(骨組みは木造)だったのです。二階の石の厚さは12センチ程度でした。このような構造にした理由が良く分かりません。
この蔵はここに昭和30年初期に移築されたそうです。元は近くの役場にあり町村統合の結果ここに動いたのです。ただ元の土地にいつ建てられたかは現在不明とのこと。
2階の棚には役場の資料庫として使用した痕跡が張り紙などで分かりました。
二階の小屋組みには見事の曲がり梁が中央にかかっていて見事でした。

見学の後で会場を近くの公民館に移して私を含めて民家再生協会の4人と集まった地元の人たち10人で話ました。私は協会の活動で保存することができた蔵の実例を資料を使って説明、その後石を使った建築がある全国の5箇所の例をお話しました。特に石蔵として有名なのは大谷石、新島の抗火石(軽石)の蔵ですが伊豆にもこのような石蔵があることはあまり今まで研究もされなかったので盲点になったいるので今後地元で調査するとともに既に生産を止めてしまった伊豆石の貴重な蔵は地域の文化財として残す必要性があると説き、また充分登録文化財に値する建物で大事にして欲しいと発言しました。
地元の方々からももったいないという言葉が出ました。参加者の中には近々町長に会うので申し入れてみるとの嬉しい発言も飛び出して我々が行ったことがなんらかの波紋を投げかけたようです。
とにかく地元の多数は単なる倉庫としてか認識していないようです。土地は町所有なので更地で売るという予定のようです。せめて石蔵部分を文筆して保存する方法もあるのではないかと提案しました。今後そこをどう活用するかはまず残してからそのあとで考えればよいのです。現在11月中に移築する希望者が出なければミンチ解体する手順になっています。最後の見学会は来週の日曜日(28日)となります。
見学なさる方は伊豆熱川駅下車徒歩約20分、奈良本公民館そばです。(大沢匠)

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カテゴリー: イベント — osawa @ 4:22 PM
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